2024.05.31

川添ニュース

バスハイク:福岡市動植物園(1病棟)

5月22日、バスハイクへ行ってきました。目指す目的地は、福岡市動植物園。

「ゾウが見たいです!」
「トラやライオンはいますか?」
「ペンギンを見たいですね。」
コロナが第5類に変わって初のバスハイク。出発前の患者さんとの会話から、その期待の高さが伺えます。

曇天でしたが、春を感じさせる心地よい風が吹く気候で、まさにお出かけ日和。
看護師長や病棟担当医師の見送りを受けて、いざ出発!!です。

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  • 病棟師長も見送りに!
  • 病棟担当医も駆けつけ、いざ出発!!
  • 福岡市植物園に到着!
先ずは、待ちに待ったお弁当です。早朝から厨房スタッフが腕によりをかけて作ってくれた様々なメニューが、舌も、こころも満たしてくれました。
口当たり良く、滑らかなホワイトソースが入った絶品クリームコロッケ。患者さんに人気の唐揚げやハンバーグ。極めつけは、優しい味付けでクセになりそうなチキンライス。食べ始めると箸が止まらず、気が付けば完食していると言う、魔法のお弁当でした。
  • お弁当の包みや箸入れは、全て栄養士の手作りです!
  • クリームコロッケ、唐揚げ、ハンバーグ。そしてチキンライス!人気メニューがズラリ!
  • ミャンマー出身のスタッフも、外で食べるお弁当にこの笑顔!手作りのミャンマー料理もいっしょに「いただきます♡」。

ここからは、動物園での様子をご紹介します。
  • お昼寝中のヒョウ
  • ビルマホシガメ
  • フラミンゴに向けて、素敵なダンスを披露♪
  • ペンギンに歓喜☆ミャンマーの動物園にペンギンはいないそうです。
  • まつ毛が長くて目が可愛らしいキリンに夢中です!
  • 広い園内。車椅子の貸し出しもあります。
  • 動物園と植物園との坂道区間にはスロープカーがあり、移動が便利です。
  • cafe Rassembler で一休み。
  • 「何たべようかな…♡」
 
 園内では沢山の動植物を楽しめます。
「カワウソが可愛かった!」「マレーグマが良かったです。」と患者さんの好みもそれぞれ。
「50年前に絵画教室のメンバーと来た時は、あんな建物は無かったけどな。変わりましたね。」と、昔の思い出を懐かしそうに語る患者さんや、「カフェでアメリカンドックと伊都物語のみるくソフトクリームを買って食べました。お店の雰囲気も良くて、とても美味しかったです。」と笑顔で報告される患者さんも。
可愛らしい動物の姿に自然と笑みがこぼれ、心身ともにリフレッシュできました。

コロナ禍以降、久々のバスハイク。レクリエーション担当スタッフは気温や患者さんの年齢、症状を考慮して行先を検討。油山をはじめ候補の何ヵ所かへ下見にも行って、今回の動植物園をチョイスしたそうです。
「ミャンマー出身のスタッフもいるので、ゾウの受け入れが済んでいたら、良かったんですけど。動物園に問い合わせたら、受け入れの調整がまだ進んでいないそうです。」と語る担当スタッフは参加者全員にバスハイクを楽しんでもらおうと、細部にまで気を配っていました。

幸い天候にも恵まれ、看護師、栄養士、作業療法士が引率して、患者さんをサポートすることにより、安全にバスハイクを楽しむ事ができました。
次のレクリエーションも楽しみです。(M.M)
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