今回のデザートメニューは11種類
・手作りクレープ
・クラッカーのポテトサラダのせ
・クラッカーのマカロニ卵のせ
・ストロベリーケーキ
・バナナケーキ
・抹茶ときな粉のわらびもち
・杏仁豆腐のマンゴーゼリーのせ
・ティラミス
・コーヒーゼリー
・レアチーズのラズベリーソース
・フライドポテト

その多種多彩ぶりに驚くとともに、「ホテルのデザートバイキングと遜色ないイベント食にしたい」という、担当スタッフの意気込みが伝わってきます。

今回初めての試みとなったのは、スタッフによるクレープの実演。家庭で子ども達とよくクレープパーティを楽しんでいるという副師長が「色々な具材も入って、簡単にできるので、患者さんにも是非楽しんでもらいたい。」と提案して実現しました。患者さんの目の前で、生地に生クリームや具材をのせて、一つ一つ丁寧に巻いていき…そうしてできたばかりのクレープは濃厚で、口の中に入れた瞬間に冷たい生クリームが溶けてなくなるくらい柔らかく、絶品でした。

またイベント中は、患者さんがリクエストした曲をBGMに。ジャンルも年代も様々な曲がランダムにかかり、個性豊かな病棟の雰囲気が伝わってきました。

患者さんたちからは、
「最高です。いろいろな病院に5回入院しましたが、入院中にこんなイベントがあったのは、初めてです。ここの病院は色々考えてくださって、食事もとても美味しいです。」
「超おいしいです！」
「クレープが一番好きでした。大きかった！」
「自分のリクエスト曲も流してもらって、美味しい物を食べられて嬉しい。」
「病院の食事は不味いのが当たり前だと思っていました。食事がこんなに美味しいのは、ここが初めてです。」
「サクサクしていて、フライドポテトが美味しかったです。」
「レアチーズが甘くて美味しかった。」

などと、沢山のお褒めの言葉と笑顔をいただくことができました。
参加率100％となり、感謝感謝です。
「食事で患者さんを楽しませたい！」をモットーに、今後も患者さんに喜んでいただけるイベント食を提供していきたいと思います。