2024.12.11

糸島ライフ

絶景!立石山

大好評!?の「糸島の山」シリーズ第5弾!
今回は当院から車で約30分ほどの所にある立石山をご紹介します。
美しい弧状の海岸線。360度のオーシャンビューが楽しめる立石山の絶景☆
糸島半島の北西部に位置する立石山。標高約210mの低山でありながら、「インスタ映え間違いなし!」の絶景を望める、登山初心者に人気の山です。
その登山ルートは二つ。一つ目は、「芥屋第二駐車場」に車を停めてスタートする40分コース。二つ目は山の中腹にある「福の浦登山口駐車場」に駐車してスタートする15分(登山距離はおおよそ400m)コースです。
私は迷うことなく二つ目のコースを選択(笑)。
芥屋海水浴場の第一駐車場を通過し、林道へ。2キロほど走ると南側登山口横にある駐車場に到着しました。
すると、そこには目を疑うような光景が!!

なんと、素敵なタキシード姿の男性と思わず息をのむほど美しいウエディングドレス姿の女性が立っているではありませんか!
お話を伺うと、お二人で糸島をよくサイクリングされていたので、糸島半島を一望できるこの場所でウエディングフォトを撮りたかったのだとか。
  • 撮影準備が着々と進められています。
  • 後ろ姿からも幸せな雰囲気が伝わってきます♡
  • サイクリングデートの時に使っているロードバイク♡
まさか、こんなところで人生の幸せの1ページに遭遇できるとは…!見ているだけでも、幸せな気持ちになれます♡思わず取材を忘れて、帰院しそうになるほど、心が満たされました。お二人の末永いお幸せを心より願っています♡

思いがけない幸せのお裾分けをいただき、登山口へ向かうと…ここで、もう一つ素敵な出会いが!
立石山に50回以上は登られてるという男性から、登山ガイドを申し出ていただいたことです。
その方は若い頃、仕事で東京へ赴任していた時に誘われて以来、山に魅了され、趣味として登山を続けられているのだとか。百名山にも名を連ねている、長野県白馬岳が一番のお気に入りで、糸島周辺の山も熟知されている頼もしさ。他の登山者とも積極的に挨拶を交わされ、山情報を伝えたり、写真を撮ってあげたりする優しい方です。また、道中はゴミ拾いをしながら歩き、環境保全にも貢献されています。まさに、山の師匠!そんな師匠に立石山の魅力を教えていただきながら、終始楽しく登山することができました♡
その様子を写真と共にお伝えしたいと思います。
  • 南側登山口。左側に3~4台駐車できる駐車場があります。
  • 草木が茂り、一見ジャングルの様ですが、足元は石が多いので、滑らないように注意しながら登ります。
  • 登山道は分かりやすく、方向音痴の私でも迷わず進ことができました。
  • 眼下に芥屋周辺の景色が広がります。有名なトトロの森。左側斜面の白い部分は鳥の糞だそうです。(師匠のガイドより)。​​​​​
  • この日は少し霞んでいますが、姫島や唐津まで望むことができます。正面右側に宝当神社で有名な高島が見えます。(師匠のガイドより)
  • インスタ映えポイントの1つ。高所恐怖症でない方は立って撮影するのがお勧めです。(師匠のガイドより)
  • 山頂には木札(クリックすると木札の説明へ)があります。
  • 説明してくださっている時の様子。恥ずかしがり屋の師匠は指先だけの出演です(笑)
  • インスタ映えスポット。立って、岩の陰から顔だけ出すと面白い写真が撮れるそうです。(師匠のガイドより)高所恐怖症の私は足がすくんで立てませんでした(;^_^A
  • 岩の間に鳥居と祠が。
  • 糸島ライフで以前ご紹介した、可也山も綺麗に見えます。
  • またまたインスタ映えスポットです!
  • 師匠からいただき、絶景ポイントで一緒に食べた、思い出のパン♡
  • 登山中散見された綺麗な石は、水晶だそうです。(師匠のガイドより)
    ​​​​​​
  • この岩の上もインスタ映えポイント!高所恐怖症の私には岩に座ることすら、できませんでした(^_^;)

一生分の運をここで使い果たしたのでは?と心配になるほど、出会い運にめぐまれた今回の立石山登山。
師匠のお蔭で、沢山の絶景スポットや情報を教えていただくことができました。
標高も低いので気軽に登れ、インスタ映えスポットも多く、老若男女が楽しめること、間違いなし!ちなみに、師匠曰く、海水温が低い方が澄んで見え、景色が良いそうです。
是非、厚着をして、冬登山を楽しまれてはいかがでしょうか。(M.M)

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