2025.06.06

川添ニュース

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チャレンジ制度候補生のご紹介

スタッフお勧めの本「Good Luck」

当院では、2024年7月よりチャレンジ制度を導入しています。病院の次世代を担うスタッフの発掘、育成を目的としたもので、入職歴や経験に関係なく、やる気や向上心があれば誰でも応募できます。自己研鑽やスキルアップに努めたスタッフは、将来の役職候補者となったりもします。

応募したスタッフは、まずチャレンジ候補生として1年間様々な研修を行います。そのなかの一つに、毎月開催される朝礼で、他のスタッフを前にして自由テーマで話をするというものがあります。今回は6月の朝礼で発表した、リハビリテーション科スタッフのお話を紹介します。

『私は本を読むのが好きなので、今日はある本を元にお話をしたいと思います。

それはGood Luckという本で、運と幸運の違いは何か。幸運を手にするためには何が必要かということを物語にして書いてあります。
今日は本の一部を抜粋してきましたので、読みたいと思います。
・運とは呼びこむことも引き留めることもできない。幸運は自らの手で作り出せば永遠に尽きることはない。
・欲するばかりでは幸運は手に入らない。幸運を呼びこむひとつのカギは、人に手をさしのべられる広い心。
・幸運を作るというのは、チャンスに備えて下ごしらえをしておくこと。
 
下ごしらえを先延ばしにしてしまえば、幸運は絶対に訪れてはくれない。

本の中では幸運を魔法のクローバー、必要な準備を畑にたとえています。チャンスがどれほどやってきても、育つための畑が整っていなければ芽は出ないということだと思います。
本の中のお話ですが、これは仕事においても言えることだと思います。ただし、仕事でいう畑を耕せるのは主人公一人ではなく、ここにいる全員です。

一人が耕せるのは小さな面積ですが、全員でやれば大きな畑を準備できます。
成果は直ぐにはでないかもしれません。準備の間はキツイ思いをするかもしれませんが、ここがスタッフにとって働きやすい職場に、患者さんに選んでもらえる病院になるように、自分にできることをしっかりやっていきたいと思います。』

当院では、安心で安全な医療サービスを提供するために、スタッフ一同、日々研鑽に励んでいます。今後も、当院の次世代を託されたチャレンジ制度候補生の発表をご紹介してまいります。(M.M)
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