今回のイベント食は、特製「鰻卵丼」。
栄養士と調理スタッフが、患者さんへの思いと創意を凝らして考え出されたメニューです。調理自体も和食を得意とする調理スタッフが、40人分を7時間かけて作りあげた力作となりました。
鰻卵丼というと、鰻のかば焼きをだし汁と卵でとじたものがご飯にのっているのが一般的です。しかし、今回の鰻卵丼は、ご飯の上に厚いだし巻き卵がのり、さらにその上に大きな鰻がのるというスタイル!見た目にもインパクトがあり、豪勢です。もともと、鰻も卵も患者さんに人気の食材なので、それらを組み合わせているだけでも贅沢な雰囲気が漂います。もちろん、食材一つひとつの質にも、調理にもこだわっており、想像を超える美味しさに仕上がっていました。
先ず目を引くのは、丼ぶりからはみ出しそうな大きな鰻。柔らかく香ばしく焼かれ、口に入れた瞬間、ふわっととろけるような食感。また、刷毛で丁寧に塗られたタレが、鰻の旨味を一層引き立てています。
お次は、贅沢に3個の卵を使っただし巻き卵。丁寧に何層にも巻かれたその断面は美しく、見た目にも食欲をそそります。口の中に入れるとダシの風味が広がり、ご飯との相性も抜群です。
そしてご飯は、タレをかけるのではなく、まるでせいろ蒸しのようにタレの味を染み込ませてあります。そのため、どこを食べてもタレの優しい風味が口に広がり、ご飯だけもでも何杯も食べたくなるほどの美味しさです。
鰻、だし巻き卵、ご飯…こだわり抜いた素材を一緒に頬張ると、それぞれの味わいが絶妙に調和しながらも、鰻の力強い旨味が口いっぱいに広がります。
患者さんからは「アメージング!ビックリするほどのボリューム感で、食材が贅沢でした。お腹いっぱいになりました。」、「見た目以上の驚きと満足感がありました。」、「食欲が無かったのですが、鰻と卵は完食しました。」などなど嬉しい声が寄せられました。
贅沢な食材をふんだんに使用し、患者さんからの反響も大きかったこのイベント食。
次回のイベント食も、どうぞお楽しみに。
なお、調理の様子はInstagramでもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。(M.M)
新着情報
2025.09.01
川添ニュース
想像以上の美味しさ!絶品「鰻卵丼」(イベント食))

丁寧に刷毛でタレを塗り仕上げます
ボリュームたっぷりの鰻
丁寧に巻かれた出汁巻き卵