2025.09.16

川添ニュース

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院内研修「行動制限」

身体拘束・身体拘束帯の取り扱いについて

研修の様子
今回の研修では、患者さんへの身体拘束について学びました。患者さんの命やからだに危険が及ぶ可能性が高いときに、その保護を目的として行われる緊急対処法の一つです。他に手段がないときの短期的な措置ではありますが、人権を制限する側面があることから、その活用には厳密な条件や手続き、配慮すべき点が複数あります。
また、拘束される患者さんが苦痛を感じないよう拘束の手順や方法を知り、実践できねばなりません。今回はこの点をテーマとし、実際に拘束の仕方を確認していきました。時間にして20分ほどの短いものでしたが、業務の合間を縫って多くのスタッフが参加し、熱心に学んでおり、意義ある研修となりました。
今後も患者さんにとって安全で安心できる医療環境を提供できるよう、引き続き努力してまいります。
  • 実演しながらポイントを確認
  • 留意点を踏まえて再度動きを確認するスタッフ
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