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2026.10.05
川添ニュース
院内研修「褥瘡患者さんのための栄養ケア」
標準予防策~感染対策の基本~
褥瘡患者さんのための栄養ケア
当院では、スタッフの知識・技術向上と、よりよい医療提供を目的に、定期的に研修を実施しています。当院の研修の特徴は座学だけでなく、体験学習も重視している点にあります。
8月のテーマは「褥瘡患者さんのための栄養ケア」。森永乳業クリニコ株式会社様より講師をお招きし、最新の予防策やケア方法を学びました。
「褥瘡と栄養」といわれても、あまりピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの2つの間には密接な関係があります。栄養状態の低さは褥瘡発生の可能性を高めますし、同時にその回復をさまたげる要因にもなります。また、予防時と治療時とでは、必要摂取カロリーやより有効な栄養素が異なったりもします。褥瘡のケアというと体圧を分散させる体位交換がイメージされやすいですが、栄養状態の管理をしていくこともまたとても大切なのです。
こうした栄養面から褥瘡ケアを考える講義の後には、ジュースタイプの栄養補給食品のご紹介と試飲の場が設けられました。ご用意いただいたのは、「Sunkistおなかうきうき満足果実」。その名が示すように、果物味の飲料で、りんご、みかん、マスカットの3つの味がありました。
聞けば、一般的な100%果汁ジュースに比べると、鉄や亜鉛、CaなどのミネラルやビタミンC.Dも豊富。食物繊維にいたっては1本(125mg)で、なんと1日の4分の1量摂取できます。善玉菌を増やして腸内環境を整える効果も期待できます。また、1本あたりのカロリーは75キロカロリーでポッキーなら7.5本、飴は3~4個分に相当します。これだけのエネルギーを一度に摂取できるのも嬉しいポイントです。
試飲タイムに入ると、私はマスカットを選択。一口飲むと、とろりと甘くて濃厚な味が口の中に広がります。なのに、後味はすっきり。味も美味しく、これなら長く続けられそうです。それでいて、お腹も満たされ、健康にも良し。食欲がない方、嚥下機能が低下して十分に食事がとれない方でも、気軽に摂取できるとも感じました。
みかん味を試飲したスタッフからは「ジュースみたいで飲みやすくて美味しかった。普通のジュースとの大きな違いは腹持ちの良さで、その日は夕方になってもお腹が空かなかった」との声があり、味だけでなく栄養価の高さを実感した様子でした。
このように当院では、患者さんが安心して治療に専念できる環境を整えるため、メンタル面のケアはもちろん、身体のケアにも力を入れています。今後も患者さんにとって最善の医療を提供できるよう、引き続き努力してまいります。
試飲でいただいた、栄養補助ドリンク「Sunkistおなかうきうき満足果実」