新着情報
2023.10.17
川添ニュース
感染症院内研修
ニュートリー株式会社 坂田 天氏を講師に迎え、「院内感染症と栄養管理(乳酸菌の新しい機能性)」をテーマに院内研修を行いました。
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近年、腸内フローラを介さず、直接体に働きかけ、免疫力向上などの効果をもたらす「バイオジェニックス」と言う考え方が注目されています。加熱殺菌体を用いた乳酸菌は免疫細胞の多くが集中している小腸から取り込まれ、免疫細胞を活性化することによって、抗菌薬に頼らない感染症対策に繋がるのではないかと期待されています。
その他
・薬剤耐性を持つ病原体が増加しており、現在のペースで増え続けた場合、2050年には癌の死者数を上回るため対策が必要
・免疫力低下には加齢に加え、低栄養・過栄養も悪影響を及ぼす
・低栄養の要因の一つに高齢者の味覚障害が挙げられるが、味覚障害は脱水に起因している
・とろみ剤使用(誤嚥防止)は水分摂取量が減少するため、水分量に注意する
・ビタミンC以外のビタミンは肉の方が効率よく摂取できる
など、免疫力向上のポイントを様々な角度からご教授頂きました。
今後も職員の感染対策に関する意識・技術の向上を図るために、感染対策に関する研修を継続していきます。
その他
・薬剤耐性を持つ病原体が増加しており、現在のペースで増え続けた場合、2050年には癌の死者数を上回るため対策が必要
・免疫力低下には加齢に加え、低栄養・過栄養も悪影響を及ぼす
・低栄養の要因の一つに高齢者の味覚障害が挙げられるが、味覚障害は脱水に起因している
・とろみ剤使用(誤嚥防止)は水分摂取量が減少するため、水分量に注意する
・ビタミンC以外のビタミンは肉の方が効率よく摂取できる
など、免疫力向上のポイントを様々な角度からご教授頂きました。
今後も職員の感染対策に関する意識・技術の向上を図るために、感染対策に関する研修を継続していきます。