• 左からテッタージンさん、ピョーナンダーさん、テッテッゾウさん、看護師　阿部さん
• さげもん雛も素敵です
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ひな祭りと言えば、柳川や大分県の日田が有名。でも、糸島にも知る人ぞ知るひな祭りの名所があるのをご存知ですか？それは、糸島市志摩にある「英のれん」。今回で7回目となるひな祭りを開催中です。回を重ねる毎にお雛様の数が増え、今年は900体ものお雛様が展示されています。

「英のれん」魅力は、なんといっても女将さん。とてもお洒落で闊達な人柄の方です。ご自身で着物をワンピース風にリメイクした素敵な服を着ていらっしゃいました。

「県外からも、ネットで調べて沢山の人が来てやんしゃーとよ。」
「仕舞ってあるお雛様が可哀想やけん、お客さんに『ここで飾ってやるけん持ってきー』って声ばかけたら、年々数が増えて…入りきらんけん外まで飾っとうけど、外のお雛様は雨の日はしろしかろーや。」
流暢な糸島弁で、ユーモアたっぷりに、お雛様愛あふれるお話をされる女将さんとの会話は、時が経つのを忘れて、ついつい長居してしまいます。

来日して初めてお雛様を見たミャンマー人留学生の3人は、その美しさと数に圧倒され、日本の文化に魅了された様子。
特にテッタージンさんはここで食べた「ぜんざい」の美味しさが忘れられず、その後もスーパーでレトルトのぜんざいを買って食べているそうです。

この糸島のひな祭りは今週末まで開催されていますので、是非足をはこばれてはいかがでしょうか。（M.M）